オーディオミキシングを知る

オーディオミキシングの手順

2018年05月16日 14時02分

大枠を描く

ミキシング作業に入る前に、自分が求めているサウンド、自分の音はどうあるべきなのかという、大枠を描きます。この「自分の音」は作業中にも度々思い出して確認する必要があります。「この音が欲しい」という音を作り上げるために、必ず理想の音を頭に描いてからミキシング作業に入ります。
 

どんなテクスチャを探し求めているのか?

どんな世界を求めているのか?
パワーとスピード?
レトロなリバーブ?
 
などなど
 
レコーディングの段階で必ず「自分の音」を頭に描いておきましょう。そして、その「自分の音」をミキシングで極限まで引き出します。できるだけ元の音声の良さを活かすことが大切です。

別々のトラックに録音されているいくつかのサウンドを、ひとつのトラックにまとめてみることも考えましょう。たとえばドラムの音は全部同じトラックにまとめるといった感じです。こうするとドラムのサウンドすべてに同様のエフェクトをかけることが可能になります。これはひとつの考え方ですから、とにかく「自分の音」を引き出すことを優先しましょう。
 
ミキシングに入る前に「自分の音」を頭に描き、音声の良さを活かして、なるべく早い内に音を決定づける。自ずと元の音声が大切であることが分かりますね。
 

オーディオミキシング・レコーディングレベルのバランスをとる

レコーディングされた音声は、それぞれのトラックで録音レベルにムラがあるため、しっかり整える必要があります。特にボーカルやドラムのバランス取りをしっかり行うことが、最終的な出来映えを左右することになります。
 
基本的なレベルのバランスがとれていない限り、次の段階に入ることができません。この作業を終えてから、エフェクトの設定に移りましょう。
 
「自分の音」を念頭に、すべてのトラックのバランスをとりましょう。全体がまとまってはじめて楽曲と呼べるようになります。